2021年6月23日
人気のゼノア製ヘッジトリマ HT751N pro-1の入荷です。
刃の食い込みが抜群のならし刃タイプ。
枝や葉が逃げにくく、狩り後がきれいに仕上がります。
販売価格:33,000円(税込)
SOLD OUT
仕様
排気量 | 21.7㏄ |
ブレード長さ | 710mm |
燃料タンク容量 | 0.4L |
乾燥受領 | 4.4㎏ |
問合せ先
(有)堀り出しや 工具店
高知県高知市高須東町2-17 1階
mail:info@horidashiya.com
整備覚え書き?
入荷時の状態。
年式のわりには外観の状態はキレイです。
燃料タンク内も完全に乾燥しておりおそらく数年間使用せず保管されていたのではないでしょうか。
とりあえず燃料を入れプライマリを数回プッシュすると嫌な感触が…
それでも始動分くらいは燃料が送れていると判断し、運転確認。
少々ぐずりましたが問題なくエンジンはかかりました。
嫌な感触の正体。数年放置していれば当然ですがプライマリが劣化して割れてました。
更にこちらも当然ですがエレメントスポンジの劣化、燃料ホースも明らかに固い。
燃料ホースを確認中にプシューとう音と共にグロメット周りから少量の燃料漏れを確認。
経年劣化でゴムが固く縮んでガバガバになってました。
乾燥してなんとか張り付いていたものが燃料が入って剥がれたようです。
プライマリ・グロメット・燃料ホース・エレメントの交換は確定。
他にも交換箇所が出る可能性はありますがひとまずこれでやってみましょう。
早速パーツを購入。
購入店舗はこちら南国市明見のアイコー機械さん。
注文になると思ってましたが全て在庫がありました。
まずは交換箇所周りのクリーニングから。
パーツクリーナーをぶっかけて汚れを落とします。
キャブレターを外します。
分解後プライマリの交換。
今回はエンジンの始動は問題ないためキャブレターの分解清掃は省きます。
ガバガバ&カッチカチになってたグロメットと燃料ホースを外します。
燃料フィルターは問題なさそうなので新しいホースに移植。
燃料ホースの出を調整してタンクに装着。
キャブレターを取り付けホースを繋いでエレメントも忘れずに到着。
燃料漏れが無いことを確認後動作確認。
これ以上のパーツ交換は必要なさそうで一安心。
クリーニングして完了。